【新唐人日本2011年11月3日付ニュース】中国貴州省で1日、爆発事故が発生。政府系メディアによると、爆薬を積んだ車が爆発し、8人が死亡、300人あまりが負傷。一方、地元住民はこの数字に疑問を投げかけます。
現地時間1日午前11時30分ごろ、福泉市で爆発事故が発生。事故現場には大きな穴が開き、付近の高速道路の料金所が全壊。爆風で近くのガソリンスダンドの屋根も吹き飛びました。周辺一帯には爆発による残骸が散乱しています。地元住民によると、一体何人死んだのかはっきり分からないそうです。
地元住民
「あそこは自動車修理工場で、現場の人は全員死亡しました。一体何人死んだのかわかりません」
政府系メディアによると、地元のトラック2台が湖南から爆薬70トンを積んで貴陽に向っている途中、自動車修理工場を経過中に爆発が起きたそうです。この爆発で周辺村の家屋の窓ガラスが割れ落ち、一部の家屋は倒壊。路上の車も大破し、街中にはガラス破片が散乱しています。
地元住民
「村全体の看板や建物のガラスがほとんど割れました。街を歩いていた人もきっと負傷したでしょう。けが人は多分多いと思います。うちの家のガラスも全部割れました。ガラス破片の落下で けが人もきっと多いはずです」
中国メディアは当初、自動車修理工場で修理中の硫酸を積んだトラックが爆発したと報道。しかし、事故原因は一体なんなのか。地元住民によると、真相を知る人はみな死亡したので、誰もはっきり分からないそうです。
新唐人テレビがお伝えしました。
www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/11/02/a611622.html.-
福泉市爆炸事故7人死200伤
(中国語)